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2010年5月12日 (水)

鳩山首相さま・いまが頑張りどきです

鳩山首相さま

 民主党政権が登場したとき、「辺野古の海を守ってくれるなら、ほかの政策で自民党を踏襲することがあっても、政権を支持しよう」と思いました。戦後64年、日本は自分の言いなりになるのが当然と見くびっているアメリカを相手に、自立の方向への一歩です。時間がかかるのは当然です。
 昨年12月、「年内決着=辺野古受け入れ」を強要する内外からのバッシングを、よく頑張って乗り切ってくれたと拍手を送りました。「アメリカを怒らせたら、たいへんなことになる」とマスコミは書き立てましたが、結局は何も起こりませんでした。沖縄の世論は、当時よりも「反対」がいよいよ明確になり、<本土>の世論も県内移設への疑問を深めています。
 徳之島への「分散」も、日米地位協定を改定し、数々の「密約」を破棄しない限り、米軍に新たな基地を提供する結果にしかならないことは明らかです。
 今が頑張りどきです。「県外・国外」の原則をここで崩したら、あとはまたズルズルと「言いなり」の道を歩むしかありません。住民の反対をカネで切り崩してアメリカの要求を押し付ける政治が続くことになります。経済政策もふくめて、そのような自民党政治に「ノー!」を突きつけたのが、昨年の選挙での民主党の大勝ではなかったでしょうか。
 「抑止力」が必要だとお考えでしたら、「日本の安全への脅威はどの程度なのか」、「米軍と自衛隊を合わせてどの程度の軍備が必要なのか」を、国民が考える時間をください。公約である「東アジア共同体」の議論を深めるなかで、この問題を考えてください。あやふやな「抑止力」論で、選挙での公約を崩さないでください。
 沖縄・徳之島の住民による、党派を超えての受け入れ反対は、「対等な日米関係」という困難な課題を掲げる民主党政権への追い風であり、今こそが、その一歩を踏み出す好機です。自民党がばくだいな「補助金・助成金」をつぎ込んで、13年間も解決できなかった問題です。普天間の方々には申し訳ありませんが、「5月末決着」にこだわらず、「県外・国外移設」を実現するまで「解決」はないと決意を固めてくださるようお願いいたします。   m-Ohya

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